VG Maritime Solutions は船舶分野専門の独立系システムデベロッパーです。管理会社・造船所・機器メーカー・設計者など特定の立場にとらわれず、船や造船所の現場で日々起きているトラブルを解決するためのシンプルなツールを、自由な発想で提案していきます。
株式会社VG Maritime Solutionsは、情報システムの視点からユーザに便利な「道具」を提供する会社として、2020年5月に設立されました。社名の『VG』(Vessel Guardian)には、「船の守護神として船を護っていく」という想いが込められています。
VG Maritime Solutionsの設立を考えついたきっかけは、海洋の環境保護を目的としたIMO(International Maritime Organization)ルールのたび重なる改定です。この結果最終的に、新造船だけでなく既存船舶にも新しい設備(BWMS、EGCS)を追加装備しなくてはならなくなりました。
しかし、エンジンや発電機などと異なり、舶用機器としての BWMS や EGCS は歴史が浅い上に、さまざまなメーカーやシステムが存在しており、船舶管理会社の技術者ですら、最新の技術情報に通じ、各船の運用実態を把握することが困難という実態があります。装置メーカーのサポートがその都度必要になるようなケースも少なくありません。
もし、管理会社・メーカーや造船所の枠を超えて、各機器の操作や、異常時の対応操作を広くサポートできるシステムがあれば、本船や各担当者の負担が大きく軽減できるだけでなく、何より本船の安全や環境の保護につながります。さらに、発生した問題を記録していくことで、再発防止やシステムの改善にも結びつくでしょう。そのような機能性をシンプルな「道具」によって提供できれば、皆にとって大きなメリットがあるのでは、と考えました。
私は、「道具」は戦車のように重装備である必要はなく、脇役として軽快な設計思想が望ましいと考えております。決してシステム自体を主役とせず、あくまで日常の仕事の中で常に発生する問題点や課題について、わかりやすく、使いやすい道具を提供していきたいと考えています。
私たちの強みは、メンバーが培ってきた多様な業務経験をベースとして、実際に起きている問題を解決していく能力があるという点です。業務上の課題や諸問題について、具体的なソリューションを提供するためのノウハウと言ってもよいでしょう。この強みを生かすことで、海運をステージに、シンプルで役に立つ「道具」作りにチャレンジしていきます。
お客様ひとりひとりを幸せに、そして会社を幸せに、海運業界を幸せにと幸せの輪を広げ、最終的には社会に貢献できるよう努力して参ります。
株式会社VG Maritime Solutions
取締役社長
川﨑正博
社名 |
株式会社 VG Maritime Solutions (ヴィジーマリタイムソリューションズ) |
所在地 |
〒105-0003 東京都港区西新橋一丁目18番6号 クロスオフィス内幸町 307号室 |
役員 |
遠山元樹(代表取締役) 川﨑正博(取締役社長) |
設立 | 2020年5月 |
資本金 | 900万円 |
業務内容 |
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電話・FAX | TEL 03-6550-8730 / FAX 03-6550-8731 |
infovg | |
関連会社 |
日本船舶表示株式会社 (ホームページ ) KOM'c株式会社 (ホームページ ) |
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