ブロードバンド環境に常時アクセスできない船舶では、これまでスマートフォンを業務で利用することはありませんでした。
そこでVGMSは、独自に船内通信が可能になるシステムを開発。
船内に SIPサーバを設置することで、船内で完結するスマートフォン通信システムを実現します。
さぁ、船の中を現代にアップデートしましょう。
重たいトランシーバとさようなら。例えばポケットにスマホを入れてヘッドセットで通話をすれば、疲れないだけでなく、両手をそのまま使えます。
骨伝導ヘッドセットは、エンジンルームなどの騒音が厳しい場所でも威力を発揮。スマホならではのクリアな音質でコミュニケーションを支えます。
エンジンルームや居住区だけでなく、ストアやブリッジなど船内のあらゆる場所に WiFi が来れば、電波が届きにくい場所はなくなります。
百聞は一見に如かず。画像や動画を送受信できれば、その場の状況をリアルタイムで共有することができ、たくさんの情報を簡単に伝えあうことができます。
チャットを使った文字による通信もサポート。記録に残るテキストの力で、ミスコミュニケーションの減少が期待できます。
船には、船の事情があります。VGMS の船舶用スマートフォンシステムは、陸上向けのシステムと異なり、ブロードバンド通信やクラウド上のサーバを前提としていません。船内で完結したネットワーク上に SIP サーバを設置することで、通話をはじめとした船上の通信をサポートするシステムです。沿海でも遠洋でも。太平洋でも、インド洋でも、大西洋でも、安定して機能します。
もちろん、インテリジェント監視カメラシステムなどと組み合わせることも可能です。
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